名 称】正式な名称は、国際技能競技大会(World Skills Competition)
です。
【目 的】参加各国における職業訓練の振興と青年技能者の国際交流、親善
を図ることにあります。
【運 営】ワールドスキルズインターナショナル(WSI:WorldSkills
International)によって行われ、その組織委員会のメンバーは、
加盟各国からの公式代表及び技術代表により構成されています。
日本においては、中央職業能力開発協会が同機構のメンバーとな
っており、国際大会に日本選手団を派遣しています。
【開 催】大会は2年に1回開催され、日本は1962年の第11回大会(スペイ
ン)から参加しています。
日本において同大会は過去に3回開催され、1970年の第19回大会
(東京・千葉)、1985年の第28回大会(大阪)、そして2007年の
第39回大会(静岡)はまだ皆さんの記憶に新しいことでしょう。
【参加資格】大会開催年に22歳以下であることとなっています。
日本においては、国際大会が開催される前年に開催された技能五
輪全国大会の優勝者を国際大会に派遣しています。
なお、技能五輪全国大会で実施されない一部の職種については推
薦等により派遣することとしています。
●第40回大会の概要
【大会名称】40th WorldSkills Competition - Calgary, Alberta,
Canada 2009〔第40回技能五輪国際大会〕
【開催日程】9月1日(火)〜6日(日)
【参加選手】46カ国・地域の845名
【競技職種】情報ネットワーク、メカトロニクスなど全45職種
☆職種の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.jyukuren.javada.or.jp/modules/pico/index.php?content_id=18●日本選手団
【参加選手】40職種に45名が参加しました。
☆詳細はこちらをご覧ください。
http://www.jyukuren.javada.or.jp/html/event/WSC2009_FactBook.pdf●競技の成績結果
【日本選手団の成績】合計14個のメダルを獲得しました。
☆詳細はこちらをご覧ください
http://www.jyukuren.javada.or.jp/modules/pico/index.php?content_id=158【国(地域)別メダル獲得数】獲得メダル数で日本は第2位になりました。
☆詳細はこちらをご覧ください
http://www.jyukuren.javada.or.jp/modules/pico/index.php?content_id=160【職種別入賞国(地域)】日本選手は6職種職種で金メダルに輝きました。
☆詳細はこちらをご覧ください
http://www.jyukuren.javada.or.jp/modules/pico/index.php?content_id=159【今大会までの日本の成績】今大会の金メダルの獲得数は第3位でした。
☆詳細はこちらをご覧ください
http://www.jyukuren.javada.or.jp/modules/pico/index.php?content_id=161★帰国後の記者会見(参加選手の声など)
日本選手団帰国記者会見が、9月13日夕方に成田空港第1ターミナルの南ウ
イングで行われました。この記者会見の一部を、選手の声と写真とともにご紹
介します。
《本文から抜粋》
・・・続いてメダリストの紹介が行われ、在席した金メダリストがコメント
を述べた。(中略)「今まで学んできたこと、身に付けてきたことすべてを発
揮した結果、メダルを獲得できた」。